ハセサムの隠し弾

ポケモンカード・闇芝居記事を執筆しています。

【闇芝居十期】「指切り」考察感想【第十二闇】

~寄ってらっしゃい、見てらっしゃい、闇芝居の時間だよ~

平素よりお世話になっております、ハセサムです。

 

指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ます

 

 

十期記事まとめ

 
 

閑話休題

 

考察されている方のを見ると、「指切り」には男女の色恋や胡蝶の夢という今回の話のテーマまんまの語源があるようです。

ちなみに夢の中で自由に体が動かせるようにもなることが出来るらしい話を聞いた事がありますが(夢の中何でも出来ると楽しそうですが)、夢と現実の区別がつかなくなるらしく、精神的におかしくなるらしいです。

 

 

夢の影響で徐々にやつれていく夫を心配する妻、という構図でしたが、割と分かりやすい設定だったので、この妻が逆に夢の中の存在であり、夫の精神をすり減らしているのにはすぐ気づけました。

 

 

最終的なこの妻との指切りも、消滅させるためにやったものとなるので、少しこの夢の中の妻が可哀そうな感じもしますが、夫視点だと実際たまったものでは無いので、1人称視点の話だと語り部が信頼できないミステリーものみたいな感じではありますね。叙述トリックと言いますか。

 

 

 

さて、次回の第十期最終回である第十三闇のタイトルは「百話目」。

話数的に百話目ではないと思うのですが、どのような話になるのでしょうか...

※ちなみに闇芝居の通しで百話目は、第8期第九闇の「蟻地獄」です。

 

 
 

駄文失敬