ハセサムの隠し弾

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【闇芝居九期】「鼠嫁ぎ(そとつぎ)」感想【第一闇】

平素よりお世話になっております、ハセサムです。

 

9期記事まとめ

 

 

閑話休題

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ねずみ嫁ぎかと思ってましたが、そとつぎでした。

話の内容的に"外継ぎ"、みたいな意味もあるかもしれませんね。

 

優秀な人を囲って田舎の集落から出さないようにするような話は実際にありそうな感じがしますが、今回は闇芝居なので、人外でしたね。

特に、子年からスタートという事で多産で6人も人間?の赤ちゃんが産まれていました。

 

母親はあまり鼠には見えませんでしたが、非常に不気味な感じで終わりましたね...。

訳のわからなさが闇芝居っぽく、かなり良い話だと感じます。

 

ただ一つ気になったのが、

最後に主人公がホテルで目覚めたのはなんでだろうと思いましたが(鼠達の集落の家でもよくないか?)、ホテル=そういう事、というのがぱっと見で分かりやすいような配慮なのかもしれませんね。

 

あとは、嫁とされた鼠人間?の女性は、女王蜂や女王蟻のように、この怪異がこの村のトップであり、他の鼠人間は働き蜂、蟻みたいな感じなのかもしれませんね。

 

鼠嫁ぎの意味が、鼠が嫁いでくるという意味ではなく、鼠に嫁がされるという意味なのかもしれません。

 

人間の男性を親とする?この怪異は、ファンタジーでよくあるゴブリンの逆ですね。

(ゴブリンは多種族の雌を孕ませる通説)

 

 
 

駄文失敬